ようやく「魍魎の匣」

ようやく「魍魎の匣」」を観に行くことが出来た・・・石川だけでなく、富山、福井では今週の金曜日で劇場公開が終了だから、マジで危ないところであった・・・。
それにしても、面白かったのか、面白くなかったのか・・・いまいち微妙な作品だった。
さすがに、あの原作をそのまま映画にすると、とんでもないことになると思うし、映画は映画で必ずしも同じにする必要はなくて、アレンジすれば良いのだと思うのだが・・・撮影所のシーンや絹子・木場修の描き方には、正直、違和感が・・・特に最後の楊貴妃はないよなぁ・・・。そうそう、最後と言えば、久保竣公の最後もなぁ・・・大事な台詞もなかったし・・・。
あと、京極堂の家はなぁ・・・。で、今の日本で、この舞台の撮影は難しいとは思うが、一目見て中国だってわかりすぎる風景も、ちょっと・・・残念。
とはいえ、最後に匣の中の女の子が「ほぅ」と行ってくれて良かったけど・・・それと（あれだけの建物にする必要があるのかどうかは別にして）美馬坂研究所も凄かった・・・。
しかし、原作を読んでいない人は、あの展開について行けるのだろうか・・・でも、原作を読んでると、微妙な違和感が・・・いやぁ・・・マジで微妙だったなぁ・・・。
でも・・・「狂骨の夢」もぜひ映画化して欲しい・・・個人的には「朱美さん」は「真矢みきさん」だな・・・。

本日の脳年齢：２０才５ヶ月（前日比：－1才５ヶ月）
本日の総歩数：５，１１０歩（前日比：＋７７３歩）